競馬初心者のときにやりがちなことや考え方のクセで失敗したことを共有したいと思います。
年に4万頭の馬を見たり、AIを使ったデータ分析を駆使しているバクロ伊藤が解説します。
相対的な損失に気づく
過去を振り返って今なら獲れていたレースがかなりあることに気づきました。これは相対的な損失ではないかと思ったのです。
これで十分だろうと思っていたことが全く足りてないことで発生していました。つまり、圧倒的に準備が不足していたのです。
競馬予想をすることが常識だと刷り込まれていた時期は、とくに週末になってから予想するというパターンで損していました。
これは巧妙なメディア戦略にしてやられたので仕方ないですが、十分な経験を積んだ今やっておくべきことについて解説しておきます。
予想する前にメモを充実させる
近年になって「パドック」「レース」「パトロール」映像と充実のラインナップが揃うようになりました。
これらを見るのは馬券を買ってなければ退屈ですが、穴があくほど見る価値が十分にあります。
今からレース映像を見たときに起きていたことや感想をデータベース化しておくと間違いのないアドバンテージになります。
私はじっくりと早送りを織り交ぜて複数回ほど見るようになりました。だいぶ経験を積んできましたが、今でも見方が変わってることを実感しています。
人間の眼は情報を削ぎ落す
人間はすべての情報を取得していたら動きが遅くなると言われています。そのため、まず視覚で情報を圧縮するよう作用してきました。
そして、脳で補完して現実のように見せている。そのように見えるので現実のように感じますが実は錯覚だったということがあります。
つまり、ただ漫然と見るだけでは解像度が落ちてしまうことに気づけてしまえば、このアドバンテージを理解できるようになるはずです。
じっくり見るほどに、そして経験を積むほどにレースの見え方が変わってくる。この経験をするようになれば本当の競馬を目にするでしょう。
先行者利益を手放さない
こうした変化に飛びつく姿勢は先行者利益につながる非常に重要な行動になります。
最初は先行者利益の恩恵を感じられないものですが、時間が経つにつれ指数関数的に増加することもあるため軽視できません。
私は以前、とりあえず否定から入るヒトでしたが、いま振り返るとただ大損していることに気づくことができました。
なにがヤバいのか。否定思考をすると脳は世界をその都合に合わせて世界を変えて見せられるからです。
なので、否定思考のヒトはリスクはないがチャンスもないという人生を送らざるを得なくなってしまう。
リスクとチャンスは表裏一体であり、いつでもチャンスはリスクという皮をかぶっていることを忘れてはいけなかったのです。
まったくノーチャンスですから早いうちに気づくことが人生における損失を防ぐカギになります。
損を受け入れると世界が広がる
この否定思考は麻薬のような中毒性があります。自分が損失を回避したという実感が快感になるからです。
でも、実際はすべてのチャンスをリスクごと排除しているだけ。これは肯定思考に変えるだけですぐ治ります。
日本経済が上向かない原因も否定思考が関係していると考えています。お金をタメて後手に回ることが正解だと錯覚してきたのではないでしょうか。
でも、実際は経済は下向いたことで貨幣価値が下がり貯蓄の価値も目減りしている。日本の実力なら先行者利益を取りに行った方が得していたと思います。
仮想通貨も安かった頃に損失ラインを決めて購入していたら、今ごろ世界はもっと広がっていたと思います。
初心者がやるべきこと
とりあえずレース映像だけは見ておくことをオススメします。その発見が先につながることを実感しやすいからです。
この前提がない競馬予想など配当アップする可能性は限りなく低いので、まずはレースを観察することに時間を割くほうが得をしやすいでしょう。
私の後悔をあなたにして欲しくないので長々と書いてきましたが、少しでも何かの足しになれば幸いです。
Umappのデータアナライザー【iNori】では、レース中の不利や競走馬の調子をアイコンで表現しています。これらを利用することで手間と時間の短縮につながるはずです。
毎週のようにレースはありますがパイの大きい中央だけに特化してきました。それでも時間が足りないほどなのであなたの観察メモは大いに役立つことでしょう。