なぜ「勝ち負け」から正しく降りると配当アップを実現できるのか

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解像度を上げてプラスサムゲームへと変えるウィズン手法

競馬予想がプラスサムゲームになる瞬間があるとするなら、それは競馬という事象を正しく理解できたときです。

「事象を正しく理解し、他者との認識の歪みを見つけた瞬間」にだけ、個人の視点からはプラスサムへと転じます。

この「プラスサムゲームになる瞬間」を3つのフェーズを実践することで攻略への解像度が上がり成果へとつなげてきました。

1.期待値を発見する

競馬は「的中率」ではなく「回収率」のゲームです。「馬の能力」と「オッズ(大衆の認識)」の間に乖離(バリュー)を見つけたとき、そこには理論上のプラスサムが発生します。

競馬予想は、ビジネスやポーカーと同じように「競走能力(適性)」「データの全貌(市場)」が見えない中で中で判断を下さなければなりません。

期待値で競馬を見るようになると、「勝つか負けるか」ではなく、「この判断を100回繰り返した時に利益が出るか」という長期的視点で馬券を買えるようになります。

この期待値を使うために「確率」を理解しておくことで、どのくらい上手くいかない時があるのかを予測できます。運悪く負けた時に、冷静さを失い無謀な賭けに出ることを防ぐ「感情のコントロール」が身につきます。

2.RASによる直観力

脳のRAS(網状体活性系)が競馬という事象に対して高度に調整されると、パドックの気配、馬場状態、展開のわずかな予兆など、一般のファンが見過ごす「小さなノイズ」を意味のある情報としてキャッチできるようになります。

「根拠はないが気になる」という感覚を無視せず拾い上げることで、直感力は磨かれていきます。そのためには、「なぜ?」と問う習慣を身につけることが重要です。

これを繰り返していくことで直観力が強化され、競馬予想では説明できない配当アップゾーン攻略の足がかりになります。

3.「内側の力」と一貫性

どれほど正しい理解をしていても、連敗した時に「焦り」や「恐怖」という内側の乱れ(ポーカーで言うティルト)が生じると、判断が歪み、プラスサムの領域から脱落してしまいます。

これに防ぐには「勝ち負け」という基準を変えることです。ハズレではなく、いま社会貢献できる額を寄付したと解釈を変えるのです。

この解釈力を養っていくことが手法を乱す感情やバイアスを抑制することにつながります。「正しく行動している」という揺るぎない確信を持ち、確率の収束を待てるメンタルこそが、理解を結果に結びつける最後のピースとなります。

放置されてきたお宝ゾーンを攻略する競馬予想法

従来の競馬予想において見過ごされてきた「ハイリスクな配当アップ」ゾーンの80%は未攻略であることが分かってきました。

買うことすらカンタンではない馬券をどのようにして攻略できるのか。その答えを20年かけて理論から構築、実践して結果を証明してきました。

ウィズンでは、平均回収率40%の馬主界隈で10年プラス収支を公開証明したエージェント「バクロ伊藤」が考案した手法を提供しています。

勝ちにいくリスクはデカい

JRA-VANや専門紙は、「強い馬が勝つ」ことを前提したデータで競馬予想するため「全体の20%を占める強い馬」の発掘を得意とします。

毎年のように1番人気が勝つのは約30%ですから、残り70%は競馬予想でカバーすることができず戦略的に買い目を増やすしかありません。

そのため、買い目がふくれあがるインフレが起きてしまい、低配当ゾーンがきたときに大きな損失を抱えてしまうケースをよく目にします。

従来の競馬予想で配当アップするには、大量の【死に目】を抱えながら買い目を構築するしかないため「かなりの資金力と度胸」が必要でした。

リスク管理を前提にする

「こうすれば勝てる」という方法は試行回数が必要になることからリスク管理を重視するほうが長期的には得策だと分かります。

つまり、リスクヘッジこそ高い価値を有していると言えますが、ほとんどのヒトはリスクの取り方を間違えています。

リスクを正しく取れる人は、1回の大勝負ではなく、小さな試行を繰り返して「当たり」を引き寄せます。

結局のところ、リスクとは避けるものではなく、「リターンを買うための対価」であり、価値あるリスクに対する感受性を高めていくことが重要です。

ポーカーや投資の考え方を用いて、「期待値がプラスなら負けは必要経費である」という概念を実践で身に着けることも必要になります。

「期待値に沿った正しい判断(リスクテイク)」できている負けは、「正しい負け」ということ実践を通して理解していきます。

解像度の向上で結果を最大化する

認知の歪みが即座に結果で返ってくる最良の訓練場である競馬は解像度を上げるのに最適です。

論理的に説明がつかない100万馬券のような高配当になると、そもそも買う理由がないため対象の馬券を買うだけでも大変でしょう。

お金を投げ捨てて買うような気分ではバイアスを強化するだけ。でも、もし納得して買えるようになったらどうでしょうか。

そのためには、まず解像度を上げることです。解像度が上がればリスク管理の質も高まります。解像度が上がるほど正しい努力と行動が促されるため「運を最大化」することにつながるのです。

解像度が高い人は、負けた時でも「期待値は正しかったが、確率の振れ幅(分散)で今回はこうなった」と構造で理解します。

高配当を買うための構造が分かっていれば、あとはパチンコのように試行回数を増やすだけと分かるでしょう。

しかし、解像度が低い人は「結果」という一点しか見えないため、「自分はついていない」という認知になってしまい運を手放してしまうのです。

説明できる500頭をリスト化する

投資家ウォーレン・バフェットは「市場の5%」を理解することで10兆円もの資産を築き上げました。

すべての時間をたった5%理解するために注ぎ込んでいたのです。この「集中投資」を完全でなくともマネする価値があります。

「競馬市場の5%を理解するために約500頭の競走馬の解像度を上げる」

バクロ伊藤が実践して10年以上のプラスをブログ上で公開証明しました。この実践はシンプルですが実践するとかなりハードです。

このリストを作るために毎週開催されるレース映像を何度も見て「あるがままを記録する」だけです。

これはヴィパッサナー瞑想をするようなものであり、スタートで出遅れた馬、不利があった馬など自分で観察することに意味があります。

ヴィパッサナー瞑想は「自分の内側の事象(思考・感情・感覚)に対する解像度を極限まで高め、それらに翻弄されない脳の状態を物理的に作り出す作業」という科学的な根拠に基づいています。

この実践を続けていくと不快な感情や衝動が抑制され冷静な中で競馬を見る力がついてきます。やがて、挑戦への勇気を与え(楽観)、意思決定に一貫性をもたらす(確証)ようになります。

ビジネスシーンでも役立つ合理的なリスク判断ができる(損失回避)ようになり、精神的な回復力を高め自己肯定感を保つ一流の資質が身に着きます。

生命として最大の貢献をする

ウィズンでは「生命としての可能性」をテーマの1つとして追求してきました。

容姿や能力は、いわば最初に配られた「手札(ハードウェア)」です。これにはランダム性があり、有利不利が存在します。

しかし、「生命としての可能性」を「環境に適応し、内側から現実を構築するアルゴリズム(OS)」と捉えるなら、その機能自体はすべての人に平等に備わっています。

外見への投資は盛んですが、やがて衰え価値は下落します。しかし、内面への投資は、認知・観察・判断力を向上させるだけでなく人を選びません。

現代人が苦しんでいる本質とは「情報過多なのに本質が見えない」「比較・評価に支配されてあるがままが見えない」「結果に一喜一憂してプロセスに価値を置けない」ことではないでしょうか。

あまりにバイアスが強すぎるため、事象をありのままに見るのではなく、あらかじめ用意された「ラベル(レッテル)」で世界を判断してしまいます。

例えば「このタイプの馬は走らない」「あの業界の人は信用できない」といった均一的な見方です。これは思考の節約にはなりますが、微細な差異やチャンスを見落とすことになります。

バイアスは「脳の省エネ装置」ですが、それに支配されると現実の解像度は下がり、結果として「運がない」状態に陥ります。

「内面を磨くことで現実の解像度を上げ、リスクを正しく取り、運という不確実性を飼い慣らす」ことで今まで見えなかったものが見えてくるはずです。

3つのペルソナを育てる

生命の可能性とは「与えられた環境をどう利用して、自分の期待値を最大化するか」にあります。

生命の可能性を開花させる上で「環境」は土壌のようなものであり、個人がどれほど高い認知力を持っていても、土壌が枯れていればその発揮は制限されます。

社会の環境を良くすることは「単なる利益の分け合い」を超えた「プラスサム・ゲーム(全体のパイが増える状態)の構築」だと言えます。

そのためには、3つのペルソナを育てることでできれば自動的に達成されるのではないかと考えました。

1.投資家(増幅)
投資と言えば長期で見るものであり、すぐにリターンを期待するものではありません。投資家は、「解像度が伴う期待値の高い試み」を支援し、プラスサムの連鎖を作りだします。

2.慈善家(循環)
合理的な投資だけでは届かない領域(不運や初期設定の格差)にリソース(寄付)を割く。慈善家は、メタ認知を通して自律的な判断力を養うための余白を提供します。

3.社会活動家(変革)
バイアスにまみれた古い常識を疑い、仮説構築と実践を通して歪んだ構造を是正する。社会活動家は、情報の透明性を高め、公正な競争環境を整えます。